ようやく色々な行事が終わり、およそ3か月に渡って休み無しの日々が終了。
いや〜辛かった。

今日は天気も良いのでせめてバイクに乗ろうと思って、SDRのカバーを外す。
フロントブレーキキャリパーが汚い。

ちょっと外してみてみる。
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うーん、折角のニッシンキャリパーとカシマコートのバイキングピストン、このままでは朽ちてしまう。
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ちょっと掃除しよう。
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キャリパーは流石のカシマコート。スコスコ動くので揉みだしも不要。
凄いわ。
ザブっと中性洗剤で洗って終わり。

見たくはないけど、ついでなのでリアキャリパーも見てみる。
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うん、、、まぁ、、、。
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コイツ、腐ってやがる。

このリアキャリパーだけは、このSDRを買った時からの物を使い続けている。
リアだし良いかと思って。
パッドは確か中古良品に交換した事がある様な気がしないでもないが、このありさま。
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ちょっとブレーキをキコキコして揉みだしてみる。
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あかん。片方全く動かない。
更に押し込めなくなった。

コイツはゴミだ。

諦めて捨てよう。
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まえまえから準備はしていたのよ。
もう相当前から。
丸ごとフロント用だけどまぁ使えるっしょ。
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サンドブラストしたキャリパーと、補修用パーツ。
ピストンは中古良品を磨いて再利用。
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コンパウンドでツルツルにはしてある。
メッキが剥げ掛かっているところもあるけど、まぁまた10年後考えよう。

ピストンやゴムにラバーグリスを塗って装着。
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キャリパー間の通路には定番のカワサキ用のシールを入れる。

ちなみにラバーグリスってかなり取り扱い注意なもので、シールキットに入っているラバーグリスについてくる注意書きは殆ど脅迫文。
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塗装も落ちるし要注意。

先ずはシリンジでキャリパーに直接ブレーキフルードをぶっこむ。
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フロント用はエア抜き用のブリードが少ないので、キャリパーを外して姿勢を作ってからエア抜きしました。

そこからガシャガシャとブレーキペダルを動かしながら、普通にマスターからフルードを投入。
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今回は塗装無でアルミ地肌丸出しで。

こんなことしてたら暗くなったので、走るのはまた今度。

古いキャリパーを分解してみました。