家のジャイロキャノピーはTA02-18系の2スト後期モデル。
最近、冷間時アイドリングが続かなくて、なかなかエンジンが掛からない。
何度もキックして、アイドリングしても暫くは吹けない。
一度走り出すと調子は凄く良い。
なんだか純正キャブレターを使ってパワフィル化したXL125Sにそっくりな症状だな。
ちなみにXL125Sはスロー系を調整したら治った。
これまでエアクリーナーの清掃、オートチョーク交換、プラグ交換ときて、症状は徐々に改善してきている気はするものの、まだ常用するには厳しい状況が続く。
ひとつひとつ潰していくか、と開き直ってキャブレターの清掃をする事にした。
10年間ノーメンテナンスなのでさぞかし汚い状況なんでは無いか・・・と思った。
ワクワクしながら作業開始。
ジャイロを分解する段々と段取りも慣れて来たけど、面倒臭いのは面倒臭い。
なんだかんだとエッチラオッチラと取り外す。
暖まると調子が良くなるって事でゴム系パーツのエア漏れなんかもチェックするが、特段その様な症状は無かった。
さて分解。
メッチャ綺麗だった。
サービスマニュアルに従って点検を進める。
ただ、ホンダ特有のD型ドライバーが無いのでエアスクリューは回せず。
スロー系が薄そうなので、ここを調整できないのは痛い。
これは別途注文しといた。
なんぞこの綺麗さは。
一応番手とかも確認するが、たぶんノーマル。当たり前か。
筒も綺麗。
うーん、特に問題がある様な状態では無いなぁ。
当てが外れた。
しかしここまで綺麗なのは、フューエルワンをしつこく使っていたからじゃないかな。
これを使っていると真面目にキャブレターめっちゃ綺麗になる。
ちなみにフューエルワンは高いので、同等品であるPITWORKを三本セットで買うとお得。
PIT WORK(ピットワーク)
300ml三本セットで3900円。
フューエルワンだと、200ml三本セットで4800円。
まぁこんな量は趣味のバイクだとなかなか使いきれないけどね。
フューエルワンの面倒臭さは、定量を守って継続して使うこと位で、割といい結果がこれまで得られる。
これら全部何にも手を加えていない状態です。
当てが外れたな
一応キャブクリーナーでザックリ洗って洗浄、エアを吹いて確認するも、特段問題がある様な状況でも無く。
組み立てて戻す。
結果は当然の如く変化無し。
さて次は、、、これ。
つまりに詰まったマフラーの交換。
ん〜でも結果として、エアスクリューの調整で治っちゃいそうな気がしないでもない。
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