パーツリストを見ながらボチボチウェビックで注文リストを作っていた時に、気が付いた。

ウォーターポンプカバーを外した時の違和感。
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何かがおかしいと思ったのよ。
ボルトがちょっと浮いてる感じ。

このウォーターポンプについているメカニカルシールに、プロペラがしっかりと密着してこそ防水能力を発揮する。
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メカニカルシールにはスプリングがついていて、押し込まれたプロペラと密着する様に出来ている。
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パーツリストを見ると、足りない部品が二つほど。
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プロペラを取り付けるボルトのスプリングワッシャーとシール。
シールもなければ最後の一押しをするワッシャーも無い。
そら水も漏れますわ・・・
メカニカルシール6000円也は痛いですわ・・・

売主さんは自動車整備士ってあったけど、オークションに書いてある事なんて全部疑った方が良いね。
分解したパーツを元通り付け直す事すら出来てないし、重要パーツを数多く取りこぼしている。
水が漏れたからドレンを埋めて、その為オイルシールを抜けてミッションオイルに混入・・・。
アカンやろ
全て悪手やん。
一周回って、本当に重要なところを触らないでくれてありがとう、という変な気持ちになってきましたわ。

カスタムなんて、まずサービスマニュアル通り組める人以外やったら駄目なものだと改めて思います。
少なくともアホ見たいな取り回しでアップハンにしてある車両とか、小僧改造してい有る車両なんて、絶対復活までが大変か不可能なんで、余程の事が無い限りは手を出しちゃ駄目だと思います。
こういったものを話のネタにするような一部の特殊な性癖を持っている人以外は。
可能な限り弄ってない車両であること、本当これに尽きる様に思えます。
今思えば、キャブ回りのワイヤリングとか全くサービスマニュアル通りだったことは、本当に僥倖だったとしか言いようがない。
触ってない事の証だから。