余りにも糞ウルサイSDRのチャンバー。
SDR純正チャンバーの中身がくりぬいてある奴。
アルモクさんに割れるまで付けといて、と言われて耐久テスト中、からの5年目。
たぶんもう割れない。

しかし欠点は五月蠅いこと。
過去、サイレンサーを色々弄って頑張ってみたけど、あまり効果が無い。
3〜4種類試したけど、どうもこの五月蠅さはチャンバー本体のもののようだ。
無駄な努力もしたなぁ(→2019年04月11日 3Dプリンターでサイレンサー)



秋になり、涼しくなり、ガレージすぐ横のマンションも窓を開けて過ごされる様になり、ガレージでの大音量はご近所付き合いに問題が出る。
そして、このままだと昨今音量規制が厳しくなりつつあるサーキットでもアウトになりそうな気がする。
ちょっと真面目に考えよう

これはサイレンサーの問題じゃなくて、チャンバー本体からの音だ、と思う。
キンキン音はチャンバー本体から鳴っている。

駄目かも知れないけどマフラーバンテージ巻いてみる。

色も黒色があっていい感じ。
なんか最近色々い買い過ぎている気がするが、1500円で音量改善できれば安いもの。
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とりあえず10m版を買ってみた。
セットの中身は手袋と結束バンドがついてた。

うーん、お得なセットじゃないか。
サーモバンテージって安いんだな。
長く使うものでもないんだろうな。

ネットで事前に勉強したところ、まず水に塗らせておけという事。
手で触るとチクチクするのでその対策の意味もあるようだけど、水につけると伸びるらしい。
この状態で巻いて、その後乾かすとキュっと締まる、という事らしい。
なるほど。
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沈めて5分位、水泡がプクプク出てきていた。
タバコ吸いながら水泡が止まるのをまつ。

チャンバー外して早速巻き始める。
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勿論手袋もした。ちくちくは嫌じゃ。
施術開始、そして終了。
このトグロにバンテージ巻くのはかなり苦労した。
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水は付けた方が滑らないし巻きやすいかも。
巻いてはグッっと締めて、また巻いてグゥと締めこんで、の繰り返し。
巻き込んでいくと、丁度フレームに付けるステーのところで終わった。

まぁ程よいところまで負けたと思う。
10mで良かった。
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エンジンをかけてみると、音量が随分と変わった。
音量というか、音質か。
低い音量のものはそのまま、だけどあのキンキンする高周波の音はかなり改善したかも。
五月蠅い事に変わりはないけど、不快な音が減った。
というかかなりなくなった。

音量が下がったので、逆にリードバルブの音とかその他の音が良く聞こえる様になった。

びしょびしょなので、乾燥させるために走る事にした。
ヘルメットを被るとあんまり音量が変わっていない様な感じ。
つまり、甲高い音はかなり低減されて、低い音はそんな変化無いって事。

なるべく低いギアで回して乗ったら、煙が上がって来た。
めっちゃ臭い

開けた時の音が甲高い音から低い音に変わった。
変わったというよりかは、甲高い音だけが無くなった感じ。
キンキン音が無くなって随分マシになった。
1500円と30分位の手間としては効果抜群。
しかしバンテージは吸湿性抜群なので、チャンバー錆そう。
純正なので厚みもあるので、直ぐに何かが起こる訳でもないけど。

もう乾いたかな?と思って触ってみる。
ああ、まぁボチボチ乾いてる。

ああああああぁぁぁ手が痒い!
馬鹿だ。


その後色々な道を走ってみたけど、音質改善は著しいものがあり、走ってて楽になった。
本当その位うるさかった。
首都高C2のトンネル走ってると、自分のバイクの音が反響して頭痛くなったもんね。

これは効果抜群、費用対効果は高かったです。
後は錆取りメンテをしっかりやるだけですかね。