コロナ禍後初の、会社の健康診断があった。
身長、体重は然程変わらず。
ただ、腹囲測定をされた時に初の大台に乗ってしまった。
「いつもこの位ですか?」
と聞かれる。
やっぱり太いですよねぇ。

帰宅後、ツナギ着れるか心配になったので試してみる。
最近はコンプレッションウェアもかなり安くなってきているので、まずそれを着用。

今、安いよね・・・。
コンプレッション着ると、まぁなんというか、ボディラインがはっきりするので、メタボな体が情けない。

そして。
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着れた。
そして脱げた。(ここ大事)


それはさておき、先々週位にパチロクさんが遊びに来た時
「このウルフのライトって暗いね」
と言ってた。

東京に住んでいると、普通に生活圏をウロウロする限りは夜でもヘッドライトは不要な位明るいので、あんまり不便ではないので気にならんかった。
アマゾンでお買い物があったついでに、LEDヘッドライトも買っておいたので、装着してみる。
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前回SDR用に買った時はファンがついていたけど、今回はファンが付いていない。
(→2019年10月06日 SDR:LEDライト交換)
形状はほぼ同じなので、同種の中華系だとは思うけど、はてこれ進化したのか、コストダウンしたのか。

このタイプ、以前SDRに装着する時は結構苦労したけど、スズキのヘッドライトの形状を見る限りすんなり行きそうな予感はしていた。
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ハロゲン球、お疲れさん、LEDさんよろしくです。
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ファンレスのお陰なのか、なんの問題も無く装着完了。


装着前後を比較。
ハロゲン球
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LED
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最近のLEDヘッドライトの偉いところは、H4規格に対応して光軸がちゃんとしているところ。
数年前までの中華LEDは本当にもう無茶苦茶だった。
過去SDRに付けた時はヘッドライトの角度を相当下げた。
今はすんなり交換しても光軸がズレることは通りほぼない。
純正ハロゲン球と比較してほぼ同じ。

そして明るさ比較とすると、色温度はLEDらしい白。
光量自体は然程変わらない。
でもヘッドライトとしてはこちらの方が優秀だと思う。
ファンレスになったので、さていつまで持つかな。

気候も良いので実際の見た目を確認してみようと走り出す。
しかし都内だと明るすぎて無理。どこもかしこも街灯照明が昼間の様に明るくしている。
このままではなんも分からないので、暗い道まで出ようと、4号線を登って草加位まで行ってみる。
路地に入ってようやくヘッドライトの恩恵が見えて来た。
結果、見やすさはハロゲンと大して変わらん。
ライトを点灯した時、ハイビームにした時全然もたつかない所とかのLEDならではの良さはある。
ハロゲンやHIDはパッシング等はワンテンポ遅れるけどLEDは瞬時に切り替わる。
で、WOLF250のパッシングスイッチが効かないという事もついでに発見・・・。
まぁ使わないからまた今度修理しよう。

それよりなにより
ケツ痛ぇよ!

しかし3千円程度で、ハロゲンと変わらんというのが隔世を感じる。
安物中華LEDヘッドライトは進化した。
これもメーカー純正の車用LEDが大量に採用され始めたのが原因だろうと思う。
メーカーが大量に生産するものは、その材料を使って格安パーツが大量に出てくるいつもの構図。
更に今では光軸調整も不要(H4規格って元々そういうもの)になってる。
全部自己責任の範疇だけど。


さて。
LED球にした恩恵というか。
WOLF250はNSRや後期TZRと同じDC-CDIで、電源用発電機とバッテリーが無いとそもそも走れない仕組み。
なので結構バッテリー電圧って大切なんだけど、LEDヘッドライトにしてからは電圧が全然落ちない事が判明した。
ハロゲン球の時はアイドリング時に12V台まで落ちてたけど、LEDにすると14.4V。
走り出すとDC-CDIなのが原因なのか14.0V位まで落ちるけど、しっかり充電されている。
当然ながらCDIのコンデンサーに充電される電圧も上がる訳で、昇圧されている状態にはなってる。
アイドリング時の回転上昇でそれは体感できる。
まー昼間やパワーバンド走行時は全く関係ないけど、タラタラと走る事も多いバイクなので、これは良い事だと思う。

逆に過充電状態でレギュレータが心配になるけど、この時代ヘッドライトはオンオフ式で、そもそもライトを消灯しながら走る事もある前提なので、あまり気にはしない。
バイクのヘッドライトが常時点灯式に義務付けられたのが1998年。それ以前からバイクは常時点灯式に徐々に移行していた。
この常時点灯式のバイクだとちょっと気を付けないとレギュレータに問題が出るかも知れない。
ウチにはそんな21世紀の未来のバイクは無いので気にしないけど。