天気が良くて、昼休みにXL125Sで買い物に出かける事にした。
リモートワーク万歳。

たまには乗らないと。
本当に久しぶり。
特別な儀式は何にも要らず、ただキックペダルを踏み下ろすだけで、長らく乗って無くてもエンジンは掛かる。
1978年製ノーメンテナンスなんだけど、ホンダ縦型エンジン凄いよな。
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すこし冷たくなってきた空気の中、ダダダっと走る。
スピードが出るバイクでも無いから、ユニクロのジャケット1枚位で丁度良い。
アップライトのポジションなんで空が広い。
バイクの免許持ってて良かったなぁ、この楽しさをもっと色々な人に知ってもらいたいなぁ、と素直に思う。

この楽しさ、開放感はまた格別。
余りにも爽快で、このまま死んでしまってもええわ、とかふと思ってしまう程。
別に日常で病んでいる訳では無く、単純にその位爽快になったってこと。
狼に乗ってる時の、このまま死んでしまいそう、とは似た意味なんだけど真逆。
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それはそれでまた別の楽しみがあるんだけど、健全じゃないよなとは思う。

ノンビリ仕様のXL125Sだって、元々はレーサーレプリカ。
(→XL125S:元はレーサーレプリカ、スクランブラー)
最新のオフ車には負けない位の動力性能がある。
最新オフロードバイクをガンガン抜いていくXL125S。

そう、結構(場所を限定すれば)速いのよ。


XL125Sはたまにバイクに乗り始めた頃の感覚を思い出させてくれる。
行動範囲が一気に広がって、見た事のない景色や生活が連続して視界から脳に入ってくるような楽しさ。
この間まで、場所も限られてるし、兄貴のRC30どうする問題なんかもあり、XL125Sはあんまり乗らないから誰かにあげてしまおうかとか思っていたけど、一度跨ると、うーんと考え込む。
もうちょっとコイツで遊びたい。

幅広過ぎるハンドルをチョップして、シートでも変えようかな。
XL125Sのシートは、国内だとあんまり選択肢がないんだけど、なぜか世界中には流通している。
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ホンダのこのタイプの3点止めシートは結構世界中で流通しているからかな。

こういったものが送料込み3千円位で売ってる。世界では。
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最近、Y!オークションやAmazonよりも、eBayとかAliExpressとかの方が色々見つかって面白い。
走るにしても弄るにしても、オモチャとしては良い素材なんよね。
このへんで塗ろかな。

しかし相方に何色が良い?と聞いたら、赤と言われたので、どうしたもんかなと。

XL125Sは八潮まで行って秋月電子へ。
ちょっと部品を買ってお弁当を買って帰ってお昼休み終了。
この秋は雨が多いけど今日は本当にいい気候。