2015年2月に中古で購入したレッツノートCF-J9。
流石に丸5年使い続けて、段々くたびれてきている。
CPUはIntel Core i5 M460、メモリ8GB、SDD256GBというもので、自分の用途だと十分なスペック。
MPLAB IDEもFreeCAD、Visual Studio等、重たいアプリも問題無く動作する。
ただ最近ファンの音が何か変だし、動作速度も遅くなってきている気がする。
Chromeでブラウジングしていると、ファンが高らかに回りだして急に遅くなってくることがある。
そろそろ買え時か・・・。
そこで発売時からWindows10モデル位は買おうかなと、オークションでCF-RZ5とか6とかを眺め始める。
CF-RZ6クラスになると、Intel Core i5-7Y57 @ 1.20GHz位のCPUを積んでいて、CPUベンチマークで3倍位の差がある。
しかし、ほぼ新品クラスの程度の良さで10万円〜15万円くらい。
う〜む、、、高い。
このCF-J9/J10の形好きなんだよなぁ。
とかなんとか悩んだ結果、もう少し遅くなる原因を探ってみようという事で、色々と注意深くレッツノートを観察していた。
どうやらCPU温度が高くなってくると、クロック数がガタっと落ちてノロノロ運転になるっぽい。
AC電源を抜いてバッテリー動作させてみると、CPU速度が半分位にはなるけど実は快適だと分かった。
AC電源駆動で使い続けるとCPUがフルパワーで動作するので、ファンは回る、放熱は追いつかないで、逆にパフォーマンスが下がってくるケースがある。本末転倒だ。
一度内部ファンも含めて掃除してみるのが良いのかも知れない。
幸いな事に、レッツノートはレッツラーといわれる方々のお陰で、かなりディープなところまでネット上に情報がある。内部ファンにアクセスする為の分解手順なんて至る所に転がっている。
で、折角蓋を開けるのであれば、前々から気になっていた部分も治してしまう事にした。
レッツノートCF-J9には、通信モジュールにWi-Fiに加えてWiMAXという、2020年3月に停波したロストテクノロジーが採用されている。
正直少なくとも日本にはもう存在しない通信方式。
こんなの要らないのでブルートゥース入れたい。
このレッツノートにはブルートゥースが無いので超不便。
超不便なので、ドングル付けてる。そして邪魔である。
通信モジュールとしてはIntelの6235が使えるかも知れない、という情報があったので、チャレンジしてみる事にした。
アマゾンで1600円弱、送料無料。注文して次の日には届いた。
ネットの情報に従って多数のネジを外す。
無くさない様に段ボールにテープを貼り付けてネジを止める。
御開帳。
凄い埃。
きったねぇ〜
あと、凄くちゃちなスピーカー。
こんだけスペースがあるなら、もっと良いスピーカー入れても良いんじゃないだろうか。
筆と掃除機で埃を取って行く。
メモリはトランセンドの8GBキットとある。
CF-J9/J10は、このメモリも含めて2スロットあり、両方交換する事によって16GB化する事ができるらしい。
通信モジュールまでたどり着くと、そこには埃塗れのモジュールが。
SSDはサムソンのもの。
問題の内部ファン。
掃除機を直接押し付けて吸ったり、筆でゴシゴシこすったり。
一通り掃除が終わったので、通信モジュールの交換。
mネットの情報だと動いたとかブルートゥースだけ動かないとかなんとか。
交換後蓋閉じ。
Wi-Fiはすぐに認識したが、ブルートゥースは認識していない。
インテルのサイトからドライバーを落としてインストールして、何度か再起動したら問題無く動作した。
そしてなんと。
CPU温度をリソースメーターで見たところ、10度位低下した。
そのおかげで2.5GHz位で安定動作。
熱を持った時はファンが回り続けて1.2GHz位まで常に下がっていたのに。
ここまで変わるもんだろうか。
とりあえず往年のサクサク感を取り戻したCF-J9。
もう暫く使えそう。
流石に丸5年使い続けて、段々くたびれてきている。
CPUはIntel Core i5 M460、メモリ8GB、SDD256GBというもので、自分の用途だと十分なスペック。
MPLAB IDEもFreeCAD、Visual Studio等、重たいアプリも問題無く動作する。
ただ最近ファンの音が何か変だし、動作速度も遅くなってきている気がする。
Chromeでブラウジングしていると、ファンが高らかに回りだして急に遅くなってくることがある。
そろそろ買え時か・・・。
そこで発売時からWindows10モデル位は買おうかなと、オークションでCF-RZ5とか6とかを眺め始める。
CF-RZ6クラスになると、Intel Core i5-7Y57 @ 1.20GHz位のCPUを積んでいて、CPUベンチマークで3倍位の差がある。
しかし、ほぼ新品クラスの程度の良さで10万円〜15万円くらい。
う〜む、、、高い。
このCF-J9/J10の形好きなんだよなぁ。
とかなんとか悩んだ結果、もう少し遅くなる原因を探ってみようという事で、色々と注意深くレッツノートを観察していた。
どうやらCPU温度が高くなってくると、クロック数がガタっと落ちてノロノロ運転になるっぽい。
AC電源を抜いてバッテリー動作させてみると、CPU速度が半分位にはなるけど実は快適だと分かった。
AC電源駆動で使い続けるとCPUがフルパワーで動作するので、ファンは回る、放熱は追いつかないで、逆にパフォーマンスが下がってくるケースがある。本末転倒だ。
一度内部ファンも含めて掃除してみるのが良いのかも知れない。
幸いな事に、レッツノートはレッツラーといわれる方々のお陰で、かなりディープなところまでネット上に情報がある。内部ファンにアクセスする為の分解手順なんて至る所に転がっている。
で、折角蓋を開けるのであれば、前々から気になっていた部分も治してしまう事にした。
レッツノートCF-J9には、通信モジュールにWi-Fiに加えてWiMAXという、2020年3月に停波したロストテクノロジーが採用されている。
正直少なくとも日本にはもう存在しない通信方式。
こんなの要らないのでブルートゥース入れたい。
このレッツノートにはブルートゥースが無いので超不便。
超不便なので、ドングル付けてる。そして邪魔である。
通信モジュールとしてはIntelの6235が使えるかも知れない、という情報があったので、チャレンジしてみる事にした。
Intel
アマゾンで1600円弱、送料無料。注文して次の日には届いた。
ネットの情報に従って多数のネジを外す。
無くさない様に段ボールにテープを貼り付けてネジを止める。
御開帳。
凄い埃。
きったねぇ〜
あと、凄くちゃちなスピーカー。
こんだけスペースがあるなら、もっと良いスピーカー入れても良いんじゃないだろうか。
筆と掃除機で埃を取って行く。
メモリはトランセンドの8GBキットとある。
CF-J9/J10は、このメモリも含めて2スロットあり、両方交換する事によって16GB化する事ができるらしい。
通信モジュールまでたどり着くと、そこには埃塗れのモジュールが。
SSDはサムソンのもの。
問題の内部ファン。
掃除機を直接押し付けて吸ったり、筆でゴシゴシこすったり。
一通り掃除が終わったので、通信モジュールの交換。
mネットの情報だと動いたとかブルートゥースだけ動かないとかなんとか。
交換後蓋閉じ。
Wi-Fiはすぐに認識したが、ブルートゥースは認識していない。
インテルのサイトからドライバーを落としてインストールして、何度か再起動したら問題無く動作した。
そしてなんと。
CPU温度をリソースメーターで見たところ、10度位低下した。
そのおかげで2.5GHz位で安定動作。
熱を持った時はファンが回り続けて1.2GHz位まで常に下がっていたのに。
ここまで変わるもんだろうか。
とりあえず往年のサクサク感を取り戻したCF-J9。
もう暫く使えそう。
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