の続き

これまでの経緯
  • SDRでプレチャンバーイグニッションプラグ(PCIP)で遊んでて
  • タイヤが完全に終わって怖い思いをし、そもそもこのままだとパワーチェックにもいけない
  • タイヤを交換しようとしたら、いつものBT39SSが売ってない
  • 「ピレリロッコル2があるよ」「BT46の新サイズが出るよ」みたいな混沌
  • 東北の人達が、夏のSUGOであんなモノやこんなモノが走るよという甘い囁き
ということで、ツーリングタイヤBT46ではなく、スポーツタイヤであるピレリのロッソコルサ2を選択。

前回街乗りや首都高で試したところ、意外と普通の乗り味。
これはもうちょっと試さねばいかん。

ということで、折角買った中古レーシングスーツを有効活用するため、テルル桶川スポーツランドに初挑戦してみることにした。

このサーキットは入門枠という昼の1時間、のんびり走れる日があって、30分2本で3200円位で走れる。
半分だけなら1700円と格安。

走行車両に対する規定も緩いので、ナンバー付き車両もほぼそのまま走れる。
必須装備はガソリンキャッチタンクだけっぽい。
在宅を良いことに空き時間にちゃっちゃと装着。
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これで準備完了(笑)

で初桶川、2輪サーキット2回目。
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本日はお日柄もよく、桶川サーキットの上空は数多くのパラシュートが舞っていました。
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隣がホンダの飛行場なので。

入門枠は現在は12時30分からと13時からの二本。
初めてなので、なるべく多めに走ろうかなと思って両方購入。
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昼の入門枠は15台で売り切れって話で、土曜日晴天の日だし行ってから走れなかったらどうしようかなと思ってたんだけど、自分がエントリーした10時頃は前半30分に2台だけ。

ああ、やばい。後半俺ひとりだったらどうしよう、恥ずかしい・・・とか思ってたら、ボチボチと入門枠を貼った車両が増えてきて一安心。
12時頃に売り切れのお知らせ。

んで時間が来たので走る。
入門枠ってことでみんなきっとチンタラ走っているに違いない、ってことはなくて、サーキットなんでみんなそれなりに良い感じで走ってた。
自走組っぽい人が一人スっ転んでたけど。
oke

コロナ禍でなまりになまった体なので、途中足を攣りそうになったりしたけど、休憩を挟みつつコケずに無事完走。
途中ステップがガリガリ当たって怖かった。

事前にネットで走り方とか読んでたけど、まぁ真似するのは無理やね。
1コーナー全開?無理。死ぬ。
あと、タンクが細すぎてSDRってブレーキング時に体を支える場所が無いことに改めて気が付く。
次はウルフで走ってみたいなぁ、とは思った。
結局ウルフ250はなんだかんだ言ってレーサーレプリカRGV250γなので、サーキットとかでの走りやすさは段違いの様な気がする。

「ピレリ ディアブロ ロッソ コルサ2」の感想はというと、自分の様なサーキットツーリストレベルでは全く良し悪しは分からない程度に普通。
何か違和感があるとか、すっごく走り辛いとかはない。
今回エアゲージを忘れたので、高い空気圧のまま走ったけど、特段グリップが〜って感覚もなく。
ラジアルだからか、空気圧が高いからかわからないけど、TS100の様な鬼のような安心感はない感じ。
滑る気はしないけど、滑らない気もしない。
空気抜けばもうちょっと感触変わったかも。

フロントはこちら。
ツーリングなのであんまり溶けてない。
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リアはこんな感じ。
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大して溶けてないけど、そりゃ腕の問題だと思う。
ツーリングレベルでこれだと、消しゴムの様になくなりそうな気配がプンプン漂う。

寒いとグリップしないし、すぐに削れて寿命を迎えそうではあるので、やっぱりこのタイヤはどう考えてもサーキット用で、街乗りで使うならツーリングタイヤにした方が良いと思う。
ピレリの説明でも、コンペティションタイヤ枠になってる。
(下図一番右上の奴)
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ピレリの最も新しい競技用タイヤ。
そういう意味ではまぁ、それを覚悟して一度試してみるのも悪くは無いのかも。


以下に走行映像とかインプレ等、動画で補足しておきます。