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ソフトウェアのリリースの定義は、まぁプロジェクト毎にあるんだけど、一般的に
α版:機能未実装部分が残る、お試し版
β版:予定機能は実装済みで、不具合が残る可能性
という感じ。

今はOSR-CDIの4ch化に向けて、Versionを1.4.0から1.5.0に引き上げて作業中。
このVersion1.5.0α版では、とりあえず自分のSDRで、Version1.4.0部分が担保されたことは確認できた。
これから一部のもの好きな人達がスロポジ制御だったり負圧制御だったりで試験され、フィードバックがあるものと思っています。

まぁここんところのペースから言えば、半年位はリリースまでにかかると思います。

■OSR-CDI Version1.4.0c
Wincdiに極僅かな修正が加えられて22年9月版をリリースしています。
Wincdi以外の修正はありませんし、既にVersion1.4.0を使っている人がバージョンアップする必要もないです。

修正された理由は、2点。
まず一点目は、OSR-CDI Version1.5.0と関係しています。
長い間、OSR-CDIのマップは2chで固定されていました。
今回は4ch化したので、PICマイコン内のメモリマップが変更になりました。
USB接続でマップ書き込みができるようになって以来なので、8年ぶりとなります。
メモリマップが変更にされることを前提にしていなかったので、そこのエラー処理が入っていなかったのですが、これを入れました。
Version1.4.0と1.5.0が混在する環境でも相手を見分けて上手く動作します。

次に二点目は、開発環境をアップデートしました。
・wincdiをVisualStudio2022でビルド
・firmwareをMPLAB X IDE6.0とXC2.36でビルド
・基板をMBE0.54.01で記述

以前より開発環境のアップデートを図っていましたが、ようやくアップデートできました。
なんか変わった訳ではないので、使う人にはあんまり関係ない話かも知れません。